心筋の構造を知ろう〜収縮•弛緩のメカニズム〜

 

〈はじめに〉

 

今回は

「心筋の構造」について

まとめました。

 

この記事では

 

・心筋の構造

・収縮、弛緩のメカニズム

 

上記2つが分かります。

 

それでは

やっていきましょう!

 

 

〈心筋の構造とは?〉

 

心筋

横紋筋を有する不随意筋

なります。

 

筋細胞の大部分を

筋原線維が占めています。

 

筋原線維

アクチンフィラメントと

ミオシンフィラメントの束

これが互いに滑ることにより

収縮が起こります。

 

介在板により

複数の細胞が連なって

枝分かれや合流など

見られます。

 

筋層は、

外層中層内層

分けられます。

 

外層と内層

斜めまたは縦走

中層輪状筋をなしています。

 

収縮により

血液が絞り出される

構造になっています。

 

横行小管

細胞膜がはまり込んだ管

細胞外液を含んでいます

 

筋の活動電位は

横行小管を伝わって

筋小胞体からの

Ca2+放出の引き金に

なります。

 

筋小胞体

筋原線維を取り巻いて

Ca2+の貯蔵、放出

能動的な取り込みの機構を

持っています。

 

筋に活動電位が起こると

筋小胞体末端部から

Ca2+が放出されて

細胞質内のCa2+濃度は

上昇します。

 

そのため

筋収縮が起こります。

 

筋の弛緩(再分極)過程では、

Ca2+ポンプ

(Ca、Mg、ATPase)により

能動的にCA2+が筋小胞体の

中央から取り込まれます。

 

 

〈まとめ〉

 

心筋の構造は

どうでしたか?

 

構造だけでなく

メカニズムも覚えることで

記憶にも定着しやすく

なります。

 

今回は以上です。

 

 

〈引用・参考文献〉

 

・循環器疾患 ビジュアルブック

 監修:落合慈之

 編集:大西 哲

    田鎖 治

    山崎 正雄

 

 

〈最後に〉

 

Q.

心筋の構造、

収縮•弛緩のメカニズムは

分かりましたか?

 

A.

はい or いいえ

 

 

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けん@理学療法士

 

 

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