〈はじめに〉
今回は
「視覚」について
「姿勢との関係」を
まとめました。
姿勢を保持する上で
視覚は重要になります。
この記事では
・視覚と姿勢の関係ってなんだろう?
・どのように姿勢に関わるか分からない。
という方は
見て頂けたら良いです!
それではやっていきましょう!
〈視覚と姿勢の関係とは?〉
視覚は
姿勢を安定させます。
閉眼立位では
身体動揺が開眼立位の時と比べ
50%以上も大きくなります。
・はやい身体動揺
⇨三半規管で制御
・おそい身体動揺
⇨視覚と卵形嚢で制御
(振幅の大きい身体動揺になる)
外界の対象が動くと
最初は
対象の運動と知覚します。
徐々に
自分が逆方向へ動いていると感じ
体幹を対象の運動方向と同じ方へ
傾けます。
これはわずかな
視覚的運動でも起こります。
視覚の姿勢制御への影響は
幼児期に特に大きくなります。
視覚の姿勢平衡への作用は
1歳前後に現れて
成人になると影響は
減少していきます。
視覚による動的姿勢の
バランス制御も重要であり
暗闇で凹凸の道を走ることは
むずかしい。
階段を降りるときの
下肢筋群の活動のタイミングも
視覚による予期的制御が
行われていることを現しています。
〈まとめ〉
最後にもう一度
まとめておきます。
○視覚
姿勢を安定させる。
○閉眼立位
身体動揺が開眼立位の時と比べ
50%以上も大きくなる。
・はやい身体動揺
⇨三半規管で制御
・おそい身体動揺
⇨視覚と卵形嚢で制御
(振幅の大きい身体動揺になる)
○視覚の姿勢制御への影響
幼児期に特に大きくなる。
○視覚の姿勢平衡への作用
1歳前後に現れて
成人になると影響は
減少していく。
視覚による動的姿勢の
バランス制御も重要。
暗闇で凹凸の道を
走ることはむずかしい。
〈引用・参考文献〉
・基礎運動学 第6版 補訂
中村隆一
斎藤 宏
長崎 浩 著
〈最後に〉
Q.
視覚がどのように
姿勢に影響するか分かりましたか?
A.
はい or いいえ
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けん@理学療法士