【代謝疾患】糖尿病について知ろう!

 

〈はじめに〉

 

今回は

「糖尿病」について

まとめました。

 

一度勉強しても

時間が経つと

忘れてしまいます。

 

思い出すためにも

簡単に書いていきます。

 

それではやっていきましょう!

 

 

〈糖尿病とは?〉

 

糖尿病は、

インスリン作用不足により

慢性的に高血糖になる病気です。

 

インスリンの作用不足

 

・インスリン分泌能の低下

・インスリン感受性の低下

 (インスリン抵抗性)

 

上記2つにより起こります。

 

糖尿病のほとんどが

肥満・運動不足など

環境要因が加わって発症する

2型糖尿病になります。

 

肥満や運動不足から

糖尿病は

生活習慣病とも言われています

 

糖尿病には

1型糖尿病もあり

小児期〜思春期に

多く発症します

 

自己免疫を基礎とした

膵β細胞破壊により

起こります。

 

肥満や運動不足ではないので

生活習慣病ではありません。

 

 

〈糖尿病の分類は?〉

 

糖尿病の分類として、

 

・1型糖尿病

・2型糖尿病

・特定疾患によるもの

・妊娠糖尿病

 

上記4つになります。

 

 

〈糖尿病の症状は?〉

 

高血糖が続いてしまうと

 

口渇

多飲

多尿

体重減少

易疲労感

 

上記のような

特徴的な症状も

みられます。

 

ただ、

自覚症状に乏しいため

患者さんは病識を

持たないことが多いです。

 

低血糖や高血糖が

高度になると

意識低下が起こります。

 

意識消失をする

糖尿病昏睡に

なってしまうと

生命の危険があります。

 

 

〈糖尿病の合併症とは?〉

 

合併症のほとんどは

 

慢性的に続く高血糖により

 動脈硬化が進行してしまい

 発症する大血管障害

 

高血糖による

 代謝異常で発症する

 小血管障害

 

上記2つになります。

 

 

○大血管障害

 

・冠動脈硬化症

・脳血管障害

・下肢閉塞性動脈硬化症

 

 

○小血管障害

 

糖尿病性網膜症

糖尿病性腎症

糖尿病性神経症

 

上記を

糖尿病の3大合併症

言います。

 

 

下肢閉塞性動脈硬化症と

糖尿病性神経症などの

合併により

糖尿病足病変

起こることがあります。

 

足病変は

下肢切断のリスクを高めます

 

糖尿病性神経症と

動脈硬化の合併により

勃起障害が起こることも

あります。

 

 

〈まとめ〉

 

最後に

糖尿病について

簡単にまとめます。

 

この記事でもポイント

 

・糖尿病は

 インスリン作用不足により

 慢性的に高血糖になる病気

 

・インスリン作用不足は

 インスリン分泌能の低下

 インスリン感受性低下

 

・症状は

 口渇多飲多尿体重減少

 易疲労感が特徴的な症状

 

・合併症は

 糖尿病性網膜症

 糖尿病性腎症

 糖尿病性神経症

 

上記の内容は

覚えておきましょう!

 

今回は以上です。

 

 

〈引用・参考文献〉

 

・リハビリテーション

 ビジュアルブック

 監修:落合慈之

 編集:稲川利光

 

 

〈最後に〉

 

Q.

糖尿病の特徴的な

症状は分かりましたか?

 

A.

はい or いいえ

 

 

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けん@理学療法士

 

 

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