〈はじめに〉
今回は
「刺激伝導系」について
まとめました。
心臓は
電気信号により
自律して収縮しています。
ここでは
電気信号の流れを
覚えていきます。
それではやっていきましょう!
〈刺激伝導系とは?〉
刺激伝導系とは、
心臓を拍動させるための
電気信号を発生させる
経路のことを言います。
自ら活動電位を反復して
発生させることができます。
特殊な筋繊維
(特殊心筋細胞)からなります。
刺激伝導系により
心臓は神経の刺激に
頼らないで収縮をしています。
自ら興奮し刺激を
生み出す能力。
これを自動能と言います。
〈刺激伝導系の経路は?〉
刺激伝導系の経路を
下記に書いておきます。
洞房結節
↓
房室結節
↓
ヒス束
↓
右脚•左脚
↓
プルキンエ線維
↓
左右の心室
洞房結節は
上大静脈と右心房の
移行部にあります。
そこから
電気信号を発して
房室結節へ伝えます。
上記のような流れを得て
左右の心室に伝わると
1回の収縮が起こります。
心拍のリズムは
自律神経の支配を
受けています。
〈まとめ〉
刺激伝導系については
どうでしたか?
電気信号が
・どこから出るのか?
・どこに伝わるのか?
・どんな経路なのか?
覚えておきましょう!
今回は以上です。
〈引用・参考文献〉
・循環器疾患 ビジュアルブック
監修:落合慈之
編集:大西 哲
田鎖 治
山崎 正雄
〈最後に〉
Q.
刺激伝導系について
分かりましたか?
A.
はい or いいえ
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けん@理学療法士