〈はじめに〉
今回は
「内耳神経の経路」について
まとめました。
内耳神経は
聴覚(音を聞く)と
平衡感覚(傾きを感じる)の
働きがある感覚神経になります。
経路は
顔面神経に似ていますので
覚えやすいです。
ですが油断せずに。
それではやっていきましょう!
〈内耳神経とは〉
内耳神経(聴神経)は、
蝸牛神経と前庭神経の
2つの神経からなっています。
主に
聴覚と平衡感覚の働きがあり、
感覚神経になります。
〈内耳神経の経路〉
顔面神経の外側で
橋と延髄の境目から出る
・上根(前庭根)
・下根(蝸牛根)
上記2つに分かれている
↓
顔面神経とともに
内耳孔から内耳道に入る
↓
内耳道底で
前庭神経と蝸牛神経に分かれる
〈まとめ〉
内耳神経の経路について
理解できたでしょうか?
出る部位、経路が
顔面神経と似ていますが
働きは変わってきます。
ここでのポイントは、
・内耳神経は
前庭神経と蝸牛神経に分かれること
・顔面神経と経路が途中までほぼ同じ
この2つを
覚えておきましょう!
今回は以上です。
〈最後に〉
Q.
内耳神経が分かれる
2つの神経は覚えましたか?
A.
はい or いいえ
コメント、TwitterでのDM、リプ
お待ちしております!
学生さんの国試の勉強や
実習での悩み、相談も
承っております!
けん@理学療法士