〈はじめに〉
今回は
「舌咽神経の経路」について
まとめました。
舌因神経は
名前にもあるように
舌の感覚と運動に関係しています。
それではやっていきましょう！
〈舌咽神経とは〉
舌咽神経は、
名前の通り舌と咽頭を支配する
混合性神経になります。
舌咽神経に含まれる
感覚神経線維は
⇨舌の後1/3の体性感覚と味覚
⇨上部咽頭の体性感覚
⇨頸動脈洞からの血圧変化と
頸動脈小体からのCO2の濃度変化を
延髄に伝える
運動神経線維は
⇨疑核から出て
茎突咽頭筋を支配する
〈舌咽神経の経路〉
延髄のオリーブの背側から出る
↓
頸静脈孔を通って頭蓋腔外に出る
↓
内頸動脈と内頸静脈の間を下行する
↓
内頸・外頸動脈の間を走行して
舌根につく
・頸静脈孔のところで
感覚神経節である
上神経節と下神経節をつくります。
〈まとめ〉
舌咽神経の経路について
どうでしたか？
むずかしいと思った方も
いるかと思います。
ここでのポイントは
・舌と咽頭部分を支配する
・舌の後1/3の体性感覚と味覚
・血圧の変化とCO2濃度の変化を
延髄に伝える
・運動神経は茎突咽頭筋を支配
この4つを覚えておきましょう！
今回は以上です。
〈最後に〉
Q.
舌咽神経の経路は
理解できましたか？
A.
はい or いいえ
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けん@理学療法士
