〈はじめに〉
今回は
「糖尿病の障害」について
「糖尿病性神経障害」を
まとめました。
糖尿病について
簡単にまとめています。
↓下記参照↓
https://ken-pt-blog.com/2021/04/05/【代謝疾患】糖尿病について知ろう/
この記事では
・糖尿病の全体像は
わかったけど障害像が
よく分からない。
・そもそも障害って
何が出るの?
・糖尿病性神経障害って
まず何なの?
という方は
見て頂けたら良いです。
それではやっていきましょう!
〈糖尿病の障害とは?〉
まずはじめに
糖尿病による合併症は
色々な障害を起こします。
いずれも重症化すると
QOL(生活の質)を
落としてしまうことも
あります。
合併症による障害は
・視力障害
⇨視力低下
⇨失明
・歩行障害
⇨足のしびれ感
⇨歩行時下肢痛
⇨足病変
・勃起障害
上記が多くみられます。
それでは本題に入りましょう。
〈糖尿病性神経障害〉
高血糖に伴う複数の原因が
関係しています。
主に
・知覚神経と自律神経
が障害されます。
知覚神経と自律神経が
障害されることにより
・糖尿病神経障害による
感覚障害、筋力低下
・自律神経障害による
起立性低血圧
・無自覚性低血糖や
不整脈、無痛性心筋虚血
上記が高い頻度で
みられます。
下肢の感覚障害があると
足の外傷や異変に
気付きにくくなります。
そのため
足潰瘍や壊疽のリスクが
高くなります。
重症化してしまうと
下肢切断の可能性も
あります。
〈まとめ〉
最後にもう1度
まとめておきます。
糖尿病性神経障害では
・主に
知覚神経と自律神経が
障害される
・糖尿病神経障害による
感覚障害、筋力低下
自律神経障害による
起立性低血圧
無自覚性低血糖や
不整脈、無痛性心筋虚血
が高い頻度で見られる
・下肢の感覚障害があると
下肢の外傷や異変に
気づきにくくなる
・重症化してしまうと
下肢切断の可能性もある
〈引用・参考文献〉
・リハビリテーション
ビジュアルブック
監修:落合慈之
編集:稲川利光
〈最後に〉
Q.
糖尿病性神経障害の
症状は分かりましたか?
A.
はい or いいえ
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けん@理学療法士