心臓弁膜症について 〜全体像〜

 

〈はじめに〉

 

今回は

「心臓弁膜症」について

まとめました。

 

心臓の弁の構造は

また別記事を書きます!

 

全体像を中心に

解説していきます。

 

それではやっていきましょう!

 

 

〈心臓弁膜症とは?〉

 

○心臓弁膜症

 

弁が正常に機能しなくなった状態

 

 

○病態の種類

 

狭窄症

閉鎖不全症

 

上記2つに分けられますが、

両者が合併することも

見られます。

 

4つの弁でいずれも

起こりうる可能性が

あります。

 

特に

僧帽弁大動脈弁

弁膜症が多い

と言われてます。

 

下記に各弁膜症の種類を

簡単にまとめておきます。

 

 

◽︎狭窄症

 

弁が狭くなり

血流が流れにくくなる

 

 

◽︎閉鎖不全症

 

弁が完全に閉じなくなり

血液が逆流を起こす

 

 

◽︎狭窄閉鎖不全症

 

狭窄と閉鎖不全症が

合併した状態

 

 

◽︎連合弁膜症

 

2つ以上の弁に

障害が起こっている状態

 

 

○三尖弁の閉鎖不全症

 

ほとんどが僧帽弁の

 

狭窄症

 

または

 

閉鎖不全症

 

二次的に起こります

 

 

〈発症部位は?〉

 

❶大動脈弁

❷僧帽弁

❸僧帽弁+三尖弁

❹大動脈弁+僧帽弁

❺三尖弁

 

となっています。

 

リウマチ性の弁膜症

少なくなっています

 

がしかし、

 

変性疾患による

 僧帽弁閉鎖不全症(MR)

 

加齢に伴う硬化性病変による

 大動脈弁狭窄症(AS)

 

が増えてきています。

 

 

〈合併症は?〉

 

○左心不全

○右心不全

○低心拍出量症候群

○不整脈

○感染性心内膜炎

 

上記5つがあります。

 

各疾患の病態を

理解するように

勉強していきましょう!

 

 

〈まとめ〉

 

心臓弁膜症について

全体像ですが

どうでしたか?

 

心臓弁膜症とは

 

「弁が正常に機能しなくなった状態」

 

のことを言います。

 

 

弁膜症が起こる部位で多いのは

 

・僧帽弁

・大動脈弁

 

になります。

 

 

合併症

 

・左心不全

・右心不全

・低心拍出量症候群

・不整脈

・感染性心内膜炎

 

上記5つになります。

 

1つ1つやっていきましょう!

 

今回は以上です。

 

 

※お願い※

 

何か間違えなどあれば

ご指摘いただければ幸いです。

よろしくお願いします。

 

 

〈引用・参考文献〉

 

・循環器疾患 ビジュアルブック

 監修:落合慈之

 編集:大西 哲

    田鎖 治

    山崎 正雄

 

 

〈最後に〉

 

Q.

心臓弁膜症について

分かりやすかったですか?

 

A.

はい or いいえ

 

 

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けん@理学療法士

 

 

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